2016年2月16日火曜日

ヨーク(イングランド)の紹介

ヨーク(York)は、イングランドの北東部に位置する都市です。
2015年のマンチェスターでのホームステイでは、日帰りでヨークに行ってきました。


歴史的に古く、紀元71年、ローマ帝国の城塞が作られたのが始まりで、ローマ皇帝コンスタンティウス1世が遠征中のこの地(当時はエボラクムと呼称)で没し、その息子コンスタンティヌス1世が即位した地として知られています。

ヨークは12〜14世紀にかけて築かれた「城壁」に囲まれ、シャンブルズ通りなど中世以降の古い町並みが残る一方、デザイナーショップやレストラン、バー、カフェなどモダンな商業施設が居並ぶ、ファッショナブルな街でもあります。



ヨークのシンボル的な存在は、街の中心部にその威容を誇る「ヨーク大聖堂(ヨーク・ミンスター)」でしょう。イギリス国教会ではカンタベリーに次ぐ序列で、非常に格式の高い教会です。



ここは塔の上からヨークの町並みを一望できます。絶景。



ヨークはイギリス有数の観光地ですので、市内では様々なツアーやイベントが催されています。面白いところでは、ヨークの街は「おばけ」が出ることが売りのお店が多くあり、それらを巡る「ゴーストツアー」なるものがあるそうです。幽霊好きなイギリスらしいですね。

あと、英国内だけでなく世界的にも有名な「ベティーズ・ティールーム」があるのもこの街。伝統的なアフタヌーンティーを気軽に楽しむことができます。でも休日のお昼は行列ができることがあるので注意が必要かも。